どう関連しているのか分からないので教えてください。
こうした質問を、お客様から頂くという先生が多いのではないでしょうか?
結論から言いますと、骨盤の歪みと産後太りとの因果関係につきましては、
「骨盤がゆがむ原因として腸腰筋の衰えが挙げられ、そのことが原因で代謝が悪くなり太りやすくなる」
という説をよく耳にします。
確かに、そういう事もあるかもしれませんが、それを確実に証明できる論文やデータ等を目にしたことがありませんので断定はできません。
ただし、私自身が多くの患者様を診てきて言える事は、例えば骨盤が前後、左右に歪むことで、臀部や下肢のバランスが崩れ余計な筋肉が付きやすくなるということはよくあります。
【骨盤の左右のゆがみ】
【骨盤の前後のゆがみ】
特に多いのは、お尻や脚の外側が張り出しやすくなるというケースです。
【お尻の張り出し】
(腰)腰椎の前弯が強い ➡ 股関節が内旋 ➡ お尻の横が張り出す
【脚の外側の張り出し】
腰(腰椎)の後弯が強い ➡ 股関節が外旋 ➡ 脚の外側が張り出す
こうした体型の変化によって、仮に体重の増加がない人でも、見た目上太って見えることがあります。
産後太りのメインとなる原因は、ホルモンのバランスの崩れや自律神経の乱れなど、人によって違います。
ですが、中には、骨盤のゆがみが体系の変化に大きく影響を及ぼしている方もおられることは確かです。
そうした方には、骨盤・O脚矯正を行うことで、スッキリとした体型に変えることができます。
ご参考にして頂けましたら幸いです。