今日は、【オンライン講座】メディカル骨盤・O脚矯正法の受講者様から送って頂いた患者様の写真を見ながら、効果的なアプローチについてアドバイスをさせて頂きます。
まず最初に、送って頂いた患者様の写真がコチラです。

パッと見、かなり強いO脚だと分かります。
そこで、こちらの患者様に、どういうアプローチをすれば早くO脚が改善できるのかを解説していきます。
目次
1、下腿の外旋度合い(膝のねじれ)をチェック
まず、最初に気になったのが、下腿外側の出っ張りです。
左右で比較すると、右下腿の外側への出っ張りが強く見られます。

つまり、右膝において、下腿の外旋が強くなっていることが分かります。
(※)大腿の内旋度合いが強いことで、結果的に、下腿の外旋が強いように見る場合もあります

また後ろから見た際に、右足だけでなく、左下腿の外側ラインも出っ張っていることが分かります。

つまり、両脚とも下腿の外旋が強い状態になります。
今回の患者様の場合は、この下腿のねじれ(膝のねじれ)の改善が、O脚改善のカギとなりそうです。
そして、下腿のねじれを引き起こす原因には、「足部のねじれ」と「股関節の内旋」があります。
そこで、今回の患者様の下腿の外旋を引き起こしているのが、「足部のねじれ」なのか、それとも、「股関節の内旋」なのか、どちらの影響が大きいのかをチェックしていきます。
2、足部(距骨下関節)のねじれをチェック
足部のねじれを見てみると、「下腿の中心ライン」と「距骨・踵骨の縦ライン」のズレが少ないように見えます。

つまり、足部のねじれは無いか?もしくは小さいか?と考えられます。
この足部のねじれを確認するには、目視以外に、外反母趾の有無や、片足づつ一歩前に踏み出し、踏み出した方の膝が内側に倒れこむ(ニーイン)か否かを確認する方法があります。

もしも、膝が内側に倒れこむ場合=踵が倒れていると言えます。

このように、踵のねじれが大きくなると、膝のねじれ(=下腿の外旋度)も大きくなります。
3、股関節の内旋度合いをチェック
次に、股関節の内旋度合いを確認します。
股関節の内旋度合いを確認する際に、分かりやすいチェックポイントは次の2つです。
① 「腰の反り(前彎)」と「骨盤の前傾」度合い
腰の反り(腰椎の前彎)、あるいは骨盤の前傾が強い場合=股関節は内旋状態となります。(※)例外もあります

写真を見た感じ、やや腰椎の前彎が強いように感じます。
ちなみに、横向きで写真を撮ると、骨盤の前後傾や腰椎の前後彎の状態が分かりやすくなります。

② 大転子の出っ張り
通常、股関節はやや外旋した位置にあります。
これが内旋した状態になると、大転子が横に張り出し、お尻の横幅が大きく見えることがよくあります。

つまり大転子の出っ張り具合で、股関節が内旋しているか否かがおよそ分かります。
4、施術の進め方
①足部のねじれと股関節の内旋度合いをチェック
②仙腸関節、股関節、膝関節、距腿関節~足部の各関節の引っ掛かりを改善し
キレイな体型に戻りやすくする

③腰部や背部、後脛骨筋などの筋緊張を確認し
必要であれば緩和する

④関節や筋肉が緩んだ状態で、エクササイズの指導、
あるいは、その場で矯正機器を使い、綺麗な体型を体に覚えこませる

5、まとめ
今回の患者様のように、下腿のねじれ(膝のねじれ)が強い、O脚タイプの方を、結構たくさん見かけます。
正直な所、膝のねじれと言うのは、施術とエクササイズの継続だけでは、改善までに時間がかかることが多いです。
その理由は、膝のクセ(形)というのは、長年の生活習慣の中で作り上げられた頑固なものだからです。
ただし、こうした方に対しては、一通りの施術やエクササイズ指導をした上で、矯正機器などを使って膝のねじれを矯正してあげると、比較的早くO脚を改善することができます。
是非ご参考にしてみてください。
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